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石山 俊太郎④根本的な考えは一緒

数ある中で活動の対象先を決めるのって難しいと思うんですが、活動の対象先を決める決め手って何ですか。

自分の中でここは応援したいなって思えることで、かつ配属先にメリットがあることがいいと思います。自分のやりたいことでも配属先にメリットがなかったら、それはもう本当にプライベートなことなので。配属先で勤務して仕事をしている以上は、配属先にメリットがあるもので、自分がやりたいことをやる、対象を選ぶってことが大事だと思います。というのは、僕の場合、団体のドナーからの評価、どれくらい村に収益やお金が落ちているかっていうのが、ドナーの求めることなので、そこを無視してしまうと配属先にメリットがなくなってしまうので、そこまではしっかりと意識していました。

なるほど、対象者だけじゃなくて配属先のこともしっかり考えられていたんですね。

なので、やりたい活動で、配属先に関係のないことはプライベートでやっていました。家畜をやっていたんですが、活動とは別の村を対象に、個人でお金を入れて、ヤギ育てたりしていました。そっちはうまくはいかなかったんですが、失敗しても個人の時間やお金ですし、僕個人の経験則だったり、コミュニケーションの取り方みたいなことは学べましたので、とても勉強になりました。

休日は何されていたんですか。

それこそ、プライベートの活動をしていたり、コーヒー農家やカフェを回ってコーヒーを飲んだりしていました。

その辺は帰国後に繋がっていくわけですね。

そうですね。

根本的な考えは一緒

協力隊に参加して、変わったことって何ですか。

改めて考えてわかったんですが、日本人の自分は途上国の人とは別の人間として考えていたんですね。

というのは?

かわいそうというか、見下しているというか、そういうことではないんんですが、それに近いものがあって。

わかります。もしかしたら、国際協力の始まりってそういうとこなのかもしれませんよね。

今でも、本当にわかってるのかわからないですが、根本的な考えは一緒なんだなって感じます。で、現地で野心とか目的とか目標とか持っている人に関しては、どうしたらそれができるのかを考えて実行しているんですよ。野心とか目的とか目標とかあるんですけど、ない人ももちろんそうですけど、あるんですけど自発的でなかったり、本気でやりたいと思ってなかったり、あとは、少しでも難しそうなことがあると出来ない真っ当な理由を探したりしていて。現地でお金がない、時間がない、ものがないとか、よく言われることがあると思うんですけど、それを聞くと、最初は「何でこの人たちこんな考え方になるのかな」って思ったんですけど、よくよく考えると、僕もそうですし、僕の周りの日本人も結構そういう人いるんですよね。「何でこの人たち、、、」って、思ってたんですけど、徐々に自分も人のこと言えないなって思うようになったんです。なので、初めは差別的なものの見方をしていたのかもしれません。

わかります、わかります。

それが、最後の方はなくなったんですよね。一緒に生活していく中で、外に向いていたものが自分にも向けられるようになったんだと思います。それは参加して変わった考えですね。


⑤帰国後〜BUCKLE COFFEEができるまで〜

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